シマちゃん

1月6日の午後1時頃、見慣れない猫がうちの庭でひなたぼっこしてるのを発見。
大きさはチビ子(仮)と同じか、少し大きいくらい。たぶん子猫。
チビ子(仮)と似た雉子縞模様のぶち、鼻に茶色いほくろ。

顔は目やにと鼻水まみれ。時々くしゃみをする。左前足に小さい傷。
人間に慣れていて、近寄っても逃げない。
体に触っても怒らないので、おでこをなでた。やせた体の割に顔が大きい。
目やにで左目がくっついてる。

毛皮がパサパサのボロボロだったので、チビ子(仮)にあげている子猫用カリカリと缶詰をあげてみた。でも食べない。背骨が浮き立つくらいやせてるのに何も食べない。

それなら牛乳はどうだ、と牛乳を与えてみたら勢いよく飲み始める。
しかし下痢の心配があるので途中でぬるま湯に切り替えた。
ごくごく飲みながら、時々何かを思い出したかのように飲むのを中断する。
何秒か考えて、また飲み始める。その繰り返し。

試しに抱き上げてみたら抵抗しない。
持ち上げてしっぽの下をチェックしたら女の子だった。

水を飲んだ後は何も食べずに、庭と玄関手前のタイルでぼうっと過ごす。

日差しが暖かいといっても、1月6日はコートなしでは外にいられないくらい寒かった。
なので段ボールにお古のセーターを敷いてボロボロ猫を入れた。
特に抵抗せずに昼寝する猫。

猫がすやすや眠る姿を見て、母と話し合った結果
「この猫飼っちゃおう、風邪が治ったら避妊手術してもらおう」の結論に達した。
今日からうちの猫!決定(`・ω・´)
PENで写真を一枚撮る。
段ボールに入った猫を、居間のすみっこへ配置した。

ここで気になったのが、猫の風邪。
子猫はウィルス性の風邪にかかるのが珍しくない。目やには放っておくと目が失明することもある。
今家にいる猫2匹に風邪が移るのも避けたい。

ちょうど今日は動物病院がやっている。しかも明日は休診日。
診てもらうなら早めがいいよね!ということで午後の診察が始まるのを待って、病院へ連れて行くことに。

キャリーケースに入れる直前に下痢をしてるのを発見。
多分牛乳を飲ませたせいだ。ごめんね。病院で猫用ミルクをもらおう。


タクシーに乗せた時、猫は相当驚いたらしく、目やにでふさがってた目が開いた!w
なんだ目は開くじゃん、とほっとする。

病院に着くまで、問診票に書く猫の名前を何にしようか考える。
猫の模様や体の特徴から名付けようかなーでも後で変わるかもしれないな、あー○○さんの猫はどういう名前つけてたっけーとかいろいろ考える。

結局、問診票には「シマ(仮)」と書いた。
受付の人が(仮)の文字をじっと見ていたw
何か聞かれそうだったので「まだ名前決めてないので…」とお茶を濁す。
以下、ボロボロ猫はシマちゃんで表記。

診察待ちの間、シマちゃんはキャリーケースの中で首を丸めて寝てた。
よその犬がブルブル震えてるのに度胸あるなぁと笑う。

シマちゃんの順番が来た。よろしくお願いしまーす。
お医者さん「何歳くらいですか?」自分「わかりません、今日保護したので」
「今日!?」

問診票の内容を簡単に確認してから、キャリーケースから診察台にシマちゃんを移動。
体重は3.2か3.1kgくらい(よく覚えてない)。
子猫だと思ってたので、想像より重いなと感じた。

診察は続く。
歯は何本か抜けていた。健康な歯もあるけど、若い割に本数が少ない。
頭が大きく感じたのは気のせいでも個体差でもなく、むくみ。
背中がガリガリなのにお腹は張っている。
脱水状態。黄疸とおぼしき皮膚色。

お医者さん「この子、猫エイズか猫白血病に罹ってると思う。詳しい検査しますか?」

飼う気満々なので検査をしてもらう。
検査用の血液を採取した後、脱水症状を改善するために点滴を打った。
1040ml。

点滴中、シマちゃんはずっと寝てた。

猫エイズと猫白血病の検査結果は、
猫免疫不全ウィルスが陽性、猫猫白血病ウィルスが陽性。
肝機能異常、赤血球少なすぎ、白血球多すぎ。
白血球は正常値の数百倍。

一通り検査結果を聞いた後、今後についてお医者さんと相談する。

・猫エイズと猫白血病が飼い猫に移る危険が非常に高い。
・猫同士のいさかいでウィルスに感染する恐れがある。
・同じ室内で飼育するのは危険。隔離にも限界がある。
・庭で飼うのは、接触する可能性が高いので危険だ。
・もし飼うなら、シマちゃん専用の家を建てて、お金に糸目をかけず治療する覚悟がいる。
・しかし現実的に考えて、飼い主がそこまで手を施すのは不可能だ。

・家に猫がいないならペットとして飼う選択肢もあるのだけど、既に先住猫がいる状態で飼うのは危険だ。距離をおいて見守った方が良い。だから薬は出さないけど注射は打っておきます。もう猫エイズウィルスの影響で効かないかもしれないけど、効いたら元気になるかもしれない。

性格がとても良い子だから、誰かの家でお世話されてたのかもね、とお医者さんは言ってました。

シマちゃんは本当は大人で、猫エイズの症状が出たから捨てられたのかな?
脱水症状が出て3kg超→元気なら4kgあっても不思議じゃない。

今、シマちゃんは、座布団を敷いた段ボールの中で、タオルに包まれて寝てます。
ものすごく疲れて、首をことんと落として寝てます。
猫用ミルクと缶詰を段ボールの側に置いてあります。

Posted at 2010/01/07 (Thu) 01:44 in 雑談 | WriteBacks (0)

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