ロメオの心臓:Blankey Jet City
ドラムが欠けたブランキー、ロメオの心臓。打ち込みで試行錯誤を重ねた分、中村達也のドラムを排してしまったので、音の腰が細くなっている。
実は初めて聴いたブランキーのアルバムがこれだった。当時は好きな曲と苦手な曲が分離していて、中村のドラムが入ってる曲ばかり聴いてた記憶がある。
この頃からベンジーの作曲が二つの方向性に定まってきた。勢いで金切り声をあげる構成か、曲の世界を注意深く組み立てる構成。その傾向が気に入るか、ムカつくかでアルバムへの評価が大きく別れている。
私はテクノも好きなので、ロメオの心臓は電子音を使った曲作りの軌跡という位置づけで聴くのもありだと思う。一曲目から通して丁寧に聴くことが多いです。
このアルバムで打ち込み処理した曲は、1998年のツアーで中村のドラムを加えた編曲がされている。ブランキーの原点回帰に立ち戻っているように思った。ツアーの様子を収めた Barracuda が参考というか、必見。その後いくつかのシングルを経てペピン をたどり、解散へ向かう。
Posted at 2004/12/26 (Sun) 14:31 in 音楽 | WriteBacks (0)

