Electric Rainbow:Jude
いいかげんでカラフルなおもちゃ箱。
第一印象は良くなかった。「この小節、前に作った曲と似てるな」とか「ここは井上陽水の○○じゃん」とか、気になって仕方ない。でも繰り返し聴いてるうちに気に留めなくなる。ファンだから。
ファンじゃない人はどう受け止めるかしら。
前半の疾走感と、後半のラブ&ピースな雰囲気の落差が激しい。でも Dirty Animal のような悲壮感はまったくなくて、滑らかに動くギターの音が優しくて楽しい。
Brown Bunny までの流れはツボなんだけどな。
冷麺と Bad Girl がお気に入り。
日陰のない、かんかん照りの太陽を思わせる明るさがいい。
今までのベンジーの曲は、どこかに影や憂いを帯びていた。
特にブランキーの時は絶望で埋めつくされていた。
でも Electric Rainbow は影から解放された感じがする。聴き手も演奏側も、手放しで楽しさを共有できる幸せが、確かにある。
苦しみや期待や重圧から完全に逃れた音もいいんじゃない?
好きな人が楽しそうに歌ってる姿は、ファンとして単純にうれしい。
内心、パンチと重量感のある曲も期待してたんだけど、
それは次以降のお楽しみにとっておこう。
Jude は「次もよろしくね」って簡単に言える軽快なフットワークがいい。
好き。
・Electric Rainbow:Jude
(追記)文句言いつつ、前向きにフォロー。
Posted at 2005/06/30 (Thu) 23:45 in 音楽 | WriteBacks (2)
