レピシエ100種 テイスティングマラソン: 第07回(全20回)
ここらへんまで来ると、過去に味見した紅茶の印象ががらりと変わることもある。だいぶこなれてきた証拠なのか。
504 ルイボスティー・ナチュラル
ROOIBOS NATUREL 400円/50gルイボスは南アフリカ原産のハーブの一種。タンニンがごくわずかなため渋みはなく、干し草のような香りとおだやかな味が特徴です。
ルイボスは煮出して飲むのがベスト。ということで一袋(6g)/水2リットルを鍋でコトコト煮込むこと10分。茶葉を入れたまま鍋で冷ます。温め直しても風味が落ちないのは便利。いろんな使い道を考えると、一番安くて扱いやすい 504 は便利でお買い得。ハーブを混ぜた茶葉を買う必要はない。
6点/10点
506 ルイボスティー・メディテラネ
ROOIBOS MEDITERRANEE 450円/50gベルガモットの香りがストレートに表に出た、解放感のある味です。 すっきりしているのでアイスティーにしてもおいしくいただけます。
煮出したらベルガモットの香りが消えるかしら?と思って、ポットで5分抽出。予想外においしかった。ベルガモットのハーブティーがあったらこんな味かもしれない。気になった点は舌に砂糖のような甘みが残ること。後味が不自然で乱暴な印象。ルイボスの風味が苦手な人はおいしいと思うのかもしれない。
3点/10点
507 ルイボスティー・ラビアンローズ
ROOIBOS LA VIE EN ROSE 650円/50gルイボスティーをベースに、ハイビスカスとローズヒップをブレンドし、ローズの香りでほのかにアクセントをつけました。ルビー色の水色と爽やかな酸味、ローズの花びらも美しいお茶です。
バラの香りが飛びそうなので、ポットの5分抽出。きれいな水色はハイビスカスの演出。でもルイボスと合わせる理由はどこにもないわけで、別々に飲んだ方が好き。しかも高い。ハーブを合わせるなら葉系(ネトルやアイブライト等)にして、なおかつ効能重視系に走った方が良い気がする。絶対買わない。
1点/10点
508 ルイボスティー・ジャルダン・ソバージュ
ROOIBOS JARDIN SAUVAGE 700円/50g無発酵のルイボスティー、グリーンルイボスに、甘く熟れたマンゴとシトラスで香りづけしました。フレーバード好きの方に、お休み前のお茶としておすすめです。
果肉入りなので抽出時間は5分。トップノートは濃厚なミルクと果物の香り。あまりにも甘い。はじめの一口目で「うぇっ」と思ったけど、グリーンルイボスが個性の強い風味を引き締める。果実の風味が口の中に広がった後はシトラスの清涼感が駆け抜ける。計算され尽くした絶妙なブレンド。また飲みたい。
9点/10点
510 カプロレット・フルリーフ
KAPRORET, GFOP 650円/50g現地語でイチジクを意味する、標高1800m近い高地の山間にある農園で育まれました。ローズマリーのようにスパイシーで個性的な風味。アフリカでは珍しいオーソドックス・フルリーフタイプの紅茶で、ミルクティーにもおすすめです。
フルリーフ特有のしっとりした芳香が落ち着く。説明書きにあるようなスパイス風味は感じなかった。口当たりがやわらかく渋みも少ないので飲みやすい。舌先で丸くなる甘みがおいしい。512 にも似たような甘みがあるので、ケニア産紅茶の特徴かもしれない。細やかな味の印象を楽しめる一品。
6点/10点
ルイボスに混ぜ物するなんて信じられねぇ!と食ってかかった割に 507が気に入った。グリーンルイボスの代わりにハーブ葉を使ったほうが値頃でいいけど、果実を干して砕いて茶葉に混ぜる行為を自宅でやるのは面倒。
それにしてもノンカフェインマラソンはきつかった。普段いかにカフェインに毒されてるか痛感。最終回のハーブ祭り、憂鬱。
Posted at 2004/09/24 (Fri) 17:42 in テイスティングマラソン | WriteBacks (6)
