ビタミン・バイブル
昔、アメリカ人の友人に「体の調子が悪くて薬が欠かせないんだよね」と話した時に強く薦められた本。「薬なんか飲むんじゃない、食べ物で治せ!」という典型的アメリカ社会に触れた一瞬。
アメリカは健康保険がないので医療費が高い。保険に入るのも大変なのだ。だから病気を予防するためにサプリメントを飲むのが習慣だし、栄養学に関する知識欲は世界一すごいと思う。
そんなアメリカ人の友にすすめられた本がビタミン・バイブル。
バイブルと銘打つだけあって内容が濃い。ビタミンとミネラルの解説はもちろん、ハーブを含む自然療法、病気予防に必要な栄養素、性別・職業別に必要とされる栄養素の紹介、容易に入手できるカフェインと砂糖と塩に関する毒性の解説など、内容は多岐に渡る。なおかつ無駄がない。
日本語訳は、栄養学に基づいた料理法を提唱する丸元淑生氏が手がけている。丸本氏のレシピは食材の味を生かした素朴で力強い味。文庫化されてない書籍の在庫が少ない点は残念。
Posted at 2004/12/24 (Fri) 22:12 in 食べ物 | WriteBacks (0)
