頭が良くなる本
マインド・マップの本がことごとく在庫切れなので、マインド・マップの父、トニー・ブザン氏の著書「頭がよくなる本」を買ってみた。キワモノっぽい題名がアレげで期待ゼロだったけど、読んだら面白かった。
予想外の収穫を得て大満足。
「ただの人間だから仕方ないのサ」な人生のあきらめを否定し、脳が秘めている潜在能力を踏まえた上で簡単な記憶術、マインド・マップの書き方へ突入。最後は紹介した技術を応用した新しい学習法を提示。
本文の中に小さい設問があるので、脳科学に興味がない人でもテンポ良く読める構成。設問を通して常識とされていた教育法の盲点を発見したり、脳へ働きかけるマインド・マップの作り方を知ることもできる。
科学的理論と実践ノウハウ、それぞれに割り振ったページ数のバランスがいい感じ。
amazon の書評では「読書術や記憶術、勉強法それぞれ一冊または複数冊買って読んだ方が良いような気がします」と言われてるけど、ブザン氏はあとがきで『本書の終わりにあたって、これは終わりではなく、これからが本当のはじまりだということを理解して欲しいと心から願っている。』と述べている。
あえて専門家には物足りなく感じるように書かれているのだ。
ブザン氏はこの本をきっかけにして、速読や速聴、記憶法などの威力を世間に認めさせたいと考えたのかもしれない。
最近は自分の子ども時代を振り返って、高校の世界史でマインド・マップを応用した学習法をやりたかったなぁと思ったりしている。たのしく勉強した割には何も覚えてなくて悲しい。
中高生には無条件で読ませるべき一冊。
Posted at 2005/06/18 (Sat) 01:41 in 本 | WriteBacks (0)

