夢をかなえる人の手帳術
タイトルは「手帳術」だけどノウハウ少なめ。
忙しい現代人の生活を引き合いに出した上で「現実に活動できる時間は思ったより少ない」と解説し、「自分のリズムで限りある時間を有効に使おう」と提案。そして心理学的アプローチの「ワクワクリスト」「ライフサークル」を作成し、理想の自分になるために必要なことを探していく。
本全体の約半分が、自分の心を見つめ直す方法に割かれている。この部分に共感できるかできないかで本の価値が変わってくる。自分の中に自信を見いだし、大きな目標へ突き進んでいる人は他の手帳活用本の方が向いている。
今の生活に不満はなくて、しかし得体の知れない物足りなさを感じている人は、著者の問いかけを通じて新しい事実を発見できるかもしれない。
評価はとても難しい。私はこの本が時間の使い方を見直すのに役立つと思ったが、自分以外の人に「ここがおすすめ!」と強く推薦できるポイントがない。使いこなし術や整理法に関しては他の本の方が優れているだろう。
既存の手帳活用本が堅苦しい・あるいは使いこなせなかったと感じた人や、何らかの迷いを抱えてる人は SECTION 1「自分のリズムで時間を生きよう」を熟読して、その内容に賛同できるなら一冊手元に置いておくのも悪くない。
この本を手引きにして手帳をつけたい人には「夢をかなえる人の不思議の手帳 2005日付入り」または「夢をかなえる人の魔法の手帳」を購入するのがおすすめ。後者は日付と曜日を自分で書き込むタイプなので、思い立ったときに新しい手帳術を始めることができます。
Posted at 2004/12/24 (Fri) 22:11 in 本 | WriteBacks (1)

