こころが晴れるノート
副題付きの書名は「こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳」。基本的に鬱病と不安障害などの精神疾患を抱えてる人向けに作られた本。
でも認知療法のアプローチは健康な人にも有効なので、社会環境に適応するための方法論として読むのも役に立ちそうな気がする。この本に限っては、医者やカウンセラー、患者だけの本ではないです。
というのも、認知療法の細かい説明が中途半端。手帳活用本に似たカジュアルな雰囲気。医学的説明は、限りのあるページ数に無理矢理押し込んだ感じがして居心地が悪く、他の本で認知療法を詳しく突っ込んだ方が良い。
その代わり書き込みスペースが充実してるので、心理テストのつもりで気軽に取り組む余地があるような気がします。
また、精神科で処方される薬の解説やPTSDや摂食障害などを含む心の病気についてのコラムは、身の回りに精神疾患をもつ患者さんがいない人にも目を通して欲しい本です。
Posted at 2005/03/05 (Sat) 01:51 in 本 | WriteBacks (0)

