絶望に効くクスリ

絶望に効くクスリ 6―ONE ON ONE (6)

久しぶりに漫画を買った。絶望に効くクスリ
永田農法創始者の永田さんが出ている6巻と、糸井ダーリン出演の4巻をチョイス。

読み始めは、各章毎に文章モノローグを置くのは漫画の表現技法としてどうなの?って思った。w 
でも全身全霊で1コマを描いてるのが紙を通じて伝わってきたから、技法云々は気にならなくなった。

絶望に効くクスリは、昔の人間が自慢していたはずの泥臭い正義感や情熱をとても大事にしていて、でも人気漫画としての地位を固めているらしい。いいね。

と言うのは、テレビ番組に出演していたデザイナーの佐藤可士和さん(ほぼ日:デザイン論!)の話にショックを受けたことがありまして。

大学卒業後、大阪の広告代理店に配属された佐藤可士和さんは、エネルギッシュで力強い広告をどんどん輩出していくのです。しかし佐藤さんの仕事を見た東京配属の人たちが「かっこ良く見せようとする作風が、すごくカッコ悪い(意訳)」と噂していたらしい。

このエピソードを聞いて、自分の脳は「カッコイイものを格好良く見せて何が悪い」と反応した。しかし司会の女の子が「『カッコつけてるのがカッコ悪い』って言われてショックだったんじゃないですか?」と質問!!

そしたら佐藤さんが即答で「ショックでした」と。

商品を格好良く見せるのも広告の役割のひとつで、作り手の熱意をデザイナーが伝えるのは正しい仕事と私は考えていたから、ものすごくショックを受けた。

閑話休題。

絶望に効くクスリを通じて、世間の人々の100%が「情熱=熱い=カッコ悪い」とは見なしてない、むしろ良い評価をつけている!という事実を確認できた意味で、自分にとっての心の拠り所になった漫画。読んでない人はぜひ。

集英社のオンラインショップでは各巻毎の出演者をチェックできます。5巻の富野由悠季氏と1巻の井上雄彦氏も秀逸だそうです(by amazon レビュー)。

(修正20060613:事実誤認を訂正)

Posted at 2006/05/17 (Wed) 02:36 in 美術 | WriteBacks (0)

VisiBone :: Color Lab

VisiBone の配色ミキサー、Color Lab。

VisiBone :: Color Lab

左側の花柄カラーチャートをクリック→整列表示→配色シミュレーター。

Posted at 2006/05/03 (Wed) 02:07 in 美術 | WriteBacks (0)

漫画の雑談

エロい少女漫画を地方自治体が規制するそうです。by 毎日
ん?

有害図書:少女コミックも指定へ 育成条例で府、対策強化という記事がMSN毎日インタラクティブに掲載されていました。

(一部略)

小学館の少女漫画雑誌「少女コミック」を指名してるのか、少女漫画のうちのわいせつな描写を多数含むものをさしてるのか、どっちなんだろう。

引用元:StarChartLog
この「少女コミック」は固有名詞なのか一般名詞なのか

少女コミック、懐かしいー。

ちなみに私が良く買ってたのはりぼん、なかよし。プリンセス。
今プリンセスの雑誌名が思い出せなくてググったら、ぴーひょろ一家の続きがあるとの情報をゲット。すげー!

あと魔天道ソナタの最終回が気になる。ちゃんと最終回迎えたのかしら。

話を少女コミックへ戻す。
雑誌の「少女コミック」に限った話じゃなくて、最近の少女漫画はレディースコミック化してて読みづらい。発育途上の小学生に、性器をこすりあわせるセックスを語る漫画雑誌の編集部。腐ってる。

好きな男の子に告白されるまで2年も3年も連載が続くような(星の瞳のシルエット、ポニーテール白書など)少女漫画ってなくなったのかなぁ。じりじり続く心理戦。彼氏を巡る女友達同士の泥仕合。こういうのが少女漫画の醍醐味だと思ってたんだけど。


やまだないと

今頃になって文藝別冊のやまだないと特集を買いました。
発行年は2004年3月。

未単行本化の「家族生活」という漫画を掲載、というのが売り文句なんですが、載せ方がひどい。縮小50%。ありえない。雑誌で50%って・・・(文庫なら許す。)

編集後記の中にある「限られた束の中に」なんて偉そうな言い訳がむかつく。
先にコンテンツありきで、束の数をコンテンツに合わせるのが仕事でしょ?
どうでもいい挿絵漫画の方に紙面を割くって、何それ。

評論や解説は面白かったです。

Posted at 2006/03/16 (Thu) 01:51 in 美術 | WriteBacks (0)

片思い中の男性が使ってたら幻滅する携帯電話

そっくりさん

左が au の携帯電話、右がイプサのタイムリセット(美容液)
ファンデーションのケースにも似てる。

最初に au の電話機を見た時は、性差と生活習慣の違いが現れた典型的パターンだと思った。会社に行く男の人って化粧品使わないでしょ?
化粧品が踏襲したデザインは、男性の視点で新鮮に見えたのかな。と。

でも「au『PENCK』のキートップフォントは盗用されたもの?」(from スラドジャパン)を読んで唖然。足立裕司氏が作成したフリーフォントを、報道機関に「サイトウマコトがデザインしました」と PR している。

ここから個人的な妄想。

サイトウマコト氏の事務所に au の電話機デザインの仕事が来たので、事務所に雇われた新人デザイナーが叩き台(企画書みたいなもの)を作った。その中に足立裕司氏作のフォントが含まれていて、それを初めて見たサイトウマコト氏は「うちの事務所のデザイナーが、キートップのフォントを考案した」と勘違いする。

サイトウマコト氏の手下は「インターネットで探したフォントを使いました」と言わないまま、デザイン採用→生産ラインにのって商品として流通。フォント作者の足立氏は商品になってしまった自分の作品を見て驚く。
(妄想終わり)

一番嘆かわしい点は、新人(手下)デザイナーの、フォントやフリーウェアに対する価値観の低さ。
無料配られてる物なら何でも二次利用してもいいという安易な解釈。
インターネットの向こう側に、物を作った人間がいることを実感できない。無料で配布するフリーウェアの著作権を考える能力がない。想像力の欠如。

ひょっとすると大御所と呼ばれるデザイン事務所は、想像力が欠如したデザイナーの卵がたくさんいるのかもしれない。そう考えるとぞっとする。
善意で供された技術や才能を、青二才を養護する大御所が食い散らかしていくのか?憂鬱。「のび太のものはオレのもの」的なジャイアニズムを思い出して少し笑う。笑う所じゃないんだけど。

現在、足立裕司氏が異議を述べたホームページはアクセスできない。au、サイトウマコトデザイン室、足立裕司氏の三つ巴で水面下交渉が進行してるのかしら?

個人的には足立さんを応援してるので(本でお世話になってるから)、フォント使用料の収入や、著作権の正確な所在の告知など、足立さん側に有益な結果になって欲しいです。

(追記)KDDI とサイトウマコト氏が足立氏に謝罪。工学技術的にたくさんの人が関わったみたいだけど、泥塗りのイメージのせいで製品寿命が短くなりそうな予感。まぁお金で解決できることはお金を使って円満に(ry

(追記2)足立氏による正式な経緯説明

Posted at 2005/03/29 (Tue) 01:14 in 美術 | WriteBacks (2)

カレンダー

カレンダーは毎年買い換える物、という価値観を根底から覆すカレンダー。

壁掛け万年カレンダー (Calendario Bilan)はクルミやブナ等の木材で造られた万年カレンダー。イタリア製。デザインは世界に名をはせるプロダクトデザイナー、エンツォ・マリ。この美しいカレンダーは1963年から形を変えることなく愛され続けています。

壁掛け万年カレンダー (Calendario Bilan) icon

  • サイズ:W480×D15(文字部分D10)×H90mm
  • 生産:イタリア
  • 素材
    ベース:ウォールナット 文字部分:ブナ・カエデ・ラミン
  • 価格:10500円
  • 取扱:SEMPRE.JP


と、こんな感じで、をかしやのエントリを書いてます。このエントリには続きがあるので、良かったら読んでやってください。
→しょうがねぇな、をかしやに行ってみる

本当はをかしやで書いたエントリを丸ごと流用したかったのですが、そのためにはアフィリエイトリンクを全部書き換えないといけないのです。だる。amazon のアソシエイトのように Bookmarklet で処理できません。コード複雑すぎ。長すぎ。

でもLinkShare(リンクシェア)は GUI が優れてます。取っつきにくい部分もありますが、オンラインヘルプでほぼ理解できます。コードも整ってます。回線も太いです。

Posted at 2004/12/24 (Fri) 22:10 in 美術 | WriteBacks (2)

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