2004年04月28日

朝のリレー、伴奏つきの朗読。

谷川俊太郎氏&賢作氏が製作したCD、家族の肖像にまつわる連載がほぼ日で進行中
ほぼ日での先行発売は、直筆サイン入り特製Tシャツがついてくるらしい。それもすごいと思ったけど、さらにすごいことが。

オフィシャルサイトで一部試聴できるのだが、「付録」と銘打たれた CD の中に「朝のリレー」が入っている。学校の教科書で鮮烈な存在感を放っていた詩。ネスカフェの CM で流れてた詩。
うひょー。

とりあえず予約。

posted by けーき : 21:48

2004年03月06日

AKIRA

まとまった時間ができたので、AKIRA を読み返してます。2巻まで読んだ。超納涼力を手に入れた鉄雄41号がアキラを連れ出して外へ出た。二人に向けて SOL 発射。

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AKIRA(全6巻・写真は2巻)

鉄雄とアキラを巡る超能力戦争と並行して、普通の人間の私利私欲、確執、使命感、仁義が脈打つ。実在する人間世界と通じるものを感じるから面白いんだろうなー。

posted by けーき : 17:35

2004年03月04日

大友克洋

昨日本屋で AKIRA の新装本をみかけた。
読み返したくなったけど、AKIRA は長編大作なので、童夢を読む。
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単行本発売が1983年。20年前の作品だけど魅力色あせず。
爺さんと女児の超能力戦争が圧巻。

一方、AKIRA の新装本はダメダメな感じ。

新装版はアメリカ用に着色・英語翻訳した物を日本語訳した代物らしい。既にマーケットプレイスで大量に出回っている。通常版 の増刷は続いてるので、夏に公開予定の映画・スチームボーイの流れで AKIRA を初めて読む人が勘違いしないことを願う。

改めて AKIRA を読み返すと、現実味のある近未来の世界と疾走感が気持ちいい。
バイクかっこいいなぁ。

posted by けーき : 00:05

2004年01月25日

やまだないと(漫画家)

やまだないと、日本人、漫画家。時々イラストレーター。ベストセラーの「31歳ガン漂流」の表紙の絵を描いた人。hitomi のベスト盤でジャケット画を描いた人。テレビドラマ・私立探偵濱マイクの脚本を一話分書いた人。

フランスが好きで、サニーデイサービスが好きで、セックスのいやらしい部分や男と女の深い川の間や倒錯や精液や夫婦の情景を描ける人。
最近の新刊は着物本

やまだないと氏は「好きなものしかもう描かない。」という決意を持っている。
読み手の推測に過ぎないが、描こうと決めたことのひとつに性交が含まれるだろう。恋人同士の性交、男と女、男と男、ただの友だち、親と子、売春、テレクラ、AV、3P、恋人、そして夫婦。

通常漫画家が仕事をする場合は、性描写について超えない一線を持っているだろう。性描写に限ったことではない。暴力や倫理にも似たようなことが言えるだろう。
漫画家に限らず小説家や絵本作家などの物語を作る人々は、独自に作り上げた世界観や価値観の中で物語を書く。読者はその世界の中での時間を楽しむために漫画を読み、小説を買う。

しかしやまだないとの漫画は、どこかの地点で物語の世界観の外へ出てしまった。その地点をうまく言い当てられない。性交が愛にすり替わり、愛が倒錯し、ギャグ漫画のように笑わされたと思ったら再び人間の愛に戻り、夫婦の形へ辿り着いた。

今、やまだないとの漫画は「西荻夫婦」で止まっている。彼女は自分のサイトでこの漫画のことをこんな風に紹介している。

あんまりはしゃがず、じっと気持ちを凝らしていると、ぼんやりそれが見えてくる。そんでわたしはそれを描く。これ以降、わたしがまだ何か描けるかどうか、今はさっぱりわからないのです。

「西荻夫婦」は、夫・漫画家、妻・OL の日常を淡々と描いていく。
軽い浮気をする好色の(自称・売れない)漫画家の旦那との関係について、主人公の妻がつぶやくシーンがある。

ときおり深い不安がおそってくるとしたら… 
それは一人になるというさみしさよりも…たとえば次に再認識するとしたら 死という場面しかないのではという 肉親のように お互いの他人度がうすれてしまう日々が来ること…
一人になると二人を感じる。
よかった、まだわたしたちは他人だ。

そのつぶやきのずっと後に、再び語られる。
予想できない。ひとりで歩くことなんて考えられない。
いつかこの答えを書かれる日が来るのだろうか?
べつに書かれなくても全然平気なんだけどね。読み手としては。
既に刊行された単行本を弄んで、読んで楽しむ余地が残されている。

答えは、もしかしたら自分が見つけるかもしれないし。

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amazon での「西荻夫婦」のレビューを読んで不安に思うのは、やまだないとデビューが西荻夫婦だった読者が他の本を買って読んだ時、どういう風に感じるんだろー。ということだ。本気で気になる。

エロ漫画な単行本の中では「イはイチゴのイ」が最高に面白い。

posted by けーき : 00:01

2004年01月24日

写真家 Helmut Newton、死亡

写真家の Helmut Newton 氏が交通事故で死亡した。
Newton 氏は滞在先のハリウッドのホテル駐車場を車で出ようとしたところ、運転を誤って壁に激突した。享年83歳。

posted by けーき : 16:53

2004年01月07日

ハウルの動く城、公開延期

今年の日本映画界最大の目玉、宮崎駿(はやお)監督(63)の最新作「ハウルの動く城」の公開が、製作の遅れのため当初予定の7月から11月にズレ込み必至となり、各方面に波紋を広げている。(ZAKZAK)

雑誌・アニメージュで「風の谷のナウシカ」が連載中断になる度に、再開の目処がついてない事実に呆然とするしかなかった子供の頃。それと比べたらずっと明るいニュースだ。

posted by けーき : 00:09

2003年12月13日

捨てるなよ:荒木経惟展

ハンガリーで行われる荒木経惟展のために、日本から空輸された写真作品が検閲に引っかかって捨てられる危機に遭遇したらしい。運輸会社はDHL。
X51.ORG からの情報。

今回行われる展示会場の MEO ギャラリー宛へ送られるはずの作品が、運輸会社職員の個人的判断で「ポルノ写真であるから破棄すべきだ」との選択肢を含めた話し合いで3日間の足止めを食らってたらしい。最後はギャラリーの職員が DHL の倉庫から作品を搬入。

緊縛か性器ピアスの写真だったのかな?いずれにせよ、宛先が美術ギャラリーになってるのに外人の運び屋の先入観で捨てられちゃたまんねぇよ。
ちなみに時価4700万円相当の写真だったらしい。

失礼な話ですが、時価を考えると一冊の写真集が6000円で買えるってありがたいことです。最近ではアラーキー×鈴木いづみの写真集が気になっている。欲しい。買う。

posted by けーき : 21:52